早速ですが本題に入りますね^^
私が小さい頃からずっと悩んできた『孤独感』。
元々寂しがり屋だったのもあるけど、家族がいても恋人がいても、友だちといても、ふとなぜか孤独を感じてました。
誰かのそばにいないと寂しくて不安でたまらなくなる。でも誰かのとなりにいても何故か満たされなくてずっと辛かった。
そんな私でしたが、最近全く孤独に悩むことがなくなりました。
私の体験がこの世界の誰かのためになるかもしれないと思い、ブログを初めてみようと思いました。
そんな私が孤独な気持ちを解消できた方法を色々お伝えして行きますね。
そもそも孤独ってどういうこと?
孤独の定義って人それぞれ違いますよね。
私の定義では、
- 肉体的に一人を強く感じて寂しい気持ちになってしまい、他者や世界から隔絶されたと感じるのが『孤独』
- 精神的に人や世界などから取り残された、自分は独りきりだと感じてしまうのが『孤独感』
という認識です。私はどちらも経験した事があります。そしてどちらかというと孤独感の方が圧倒的に辛いと思いました。
私がなぜ孤独や孤独感を感じるようになってしまったのかをお話しします。
いいから孤独の解消法だけ教えて!って方は読み飛ばして『私がやってみた孤独の解消法』から見てみて下さいね^^
私の孤独ヒストリー
- 子供の頃
兄弟がいなくて両親の年齢が高く共働きである、そんな家庭で育ちました。
住んでたところがど田舎でしたので、過疎化が進んでおり子供の数自体が少ない。そんなとある町に住んでいました。
そして友だちが出来ても、友達の家が20キロ先とか。子供にとっては遠すぎですよね(笑)結局一人遊びばかりしていました。
学校に通ってからは少ないながらも友だちは出来たのですが、いじめにあってた友だちを助けたら自分もいじめられるというよくあるパターンで人間不信になりました。
親も、先生も、助けたはずの友だちも、見ても見ぬふりで助けてくれませんでした。
田舎ですので、ほぼほぼ顔見知りです。子供時代の人間不信という、闇の負債を高校まで守り通して、うっかり高校卒業まで陰キャラ状態でした。
ゲーム最高ーーーー。特にRPG!ドラクエFF大好きーーー。漫画アニメ大好きーーーーーー。だって二次元は裏切らないもんっ!
そんなちょっと悲しい子供時代でした。
- 大人になってから〜今
このまま陰キャラオタク街道まっしぐらで田舎に住んでいてもこの先の人生が心配だと気づき、進学を期に上京することに。
東京に来れば今までの過去の人間不信という闇の負債が帳消しになるから大丈夫と思ってました。
でも長年培った陰キャラオタクな性格がすぐに治ることもなく、学校でも地味に孤立。
そこそこ仲の良い友だちはいるものの、何となく気後れして心から仲良くなることはありませんでした。
でも、友だちいっぱい欲しい。恋人だって作りたい。楽しく東京で暮らしたい。
そんな一心で自分を変えることにしました。雑誌を読んだり、美容に気をつけたり、トークのスキルを磨いたりと、できる限りの事をしました。
そんな努力もむなしく病気にかかって学校を中退することになりました。
両親からは地元に帰ってこいと言われたものの、自分を変えたくて東京に来たのに意味がないと思い、東京で就職することに。
とりあえずアルバイトをしようと道を歩いてたら、ビジネスマン?風のお兄さんに声をかけられました。
お兄さん『モデルやりませんか?』
え、、、、これ絶対騙されるパターンだよね?でもアルバイト探してたとこだったし、、、。
私『じ、時給いくらですか、、、、、?(震え声)』
そのまま奇跡的に騙されずにモデルの世界に入りました。自分を磨いて頑張れる!もしかしたら私は変われるかもしれない。そう思いました。
まぁ、結果から言うと性格的にすごく向いていませんでした。だって人前に出るのが大嫌いでしたから。
人前に出るのが嫌いなモデルってそもそもどうなのよ!?って話ですよね(笑)
でも、モデルの肩書きはすごかったです。努力もありましたが、簡単にモテる様になりました。仕事で度胸がついたのか、人と話す時にも怖くなくなりました。
友だちも増え、彼氏もでき、可愛い服を着れてそれなりに楽しい日々を送っていました。
でもやっぱり性格的に向いてないので、モデルを辞めて会社で働くことに。
たまたま就職した会社が超ブラック企業で体を壊して退社を余儀なくされ、そのあとはアルバイトをしたりしながらのんびりしてました。
友だちもいて彼氏もいるのにどこか孤独でした。きっとずっと変わらなきゃ頑張らなきゃと無理してたのです。
やっぱりゲームと漫画は私を救う!とオタクな道に戻っていきました。
オンラインゲームにのめり込み、約3年で6000時間超えのペースで沼にはまっていきました。友だちもありえないくらい増えて500人とかになってました。
小さい頃抱いてた孤独は全くなくなり、むしろ友だち多すぎて忙しい。彼氏もいて時間が足りない。
いわゆるリア充すぎて私はパンクしました。
元々の性格がリア充にむいていないのに無理しました。とにかく一人が怖かった。
ある日いきなり限界が来て、全てを断捨離してしまいました。境界のある断捨離ではなく、一気に全てを捨てるという。仕事も友だちも何もかも。
1〜2人残して他を捨てるとかは考えませんでした。何となく罪悪感で寝覚めが悪いと思ったので、捨てるなら一気にと。
あれだけ大好きだったオンラインゲームも引退しました。
そこから今に至ります。
かなり端折ったのですが、長くなってしまいました。(*´ω`*)ゞエヘ
私がやってみた孤独の解消法
- 趣味に打ち込んでみる
- ペットを飼ってみる
- 休みの日は引きこもる
- YouTubeを見る
- Amazonプライムで映画を見る
- ひたすら一人でいることに慣れる
元々インドアのオタクでしたから暇つぶしどころか趣味に打ち込んだら時間が足りません(笑)暇つぶしに関してだけは一流のプロだと思います!(笑)
この中で一番私の孤独感を和らげてくれたのはペットとの暮らしでした。
元々19年ほど犬を飼っておりましたが他にもたくさんの動物たちと暮らすことにしました。
私が飼ったことのあるペット、今も飼っているペットは、
- 犬(ダックスフンド、チワワ)
- フェレット
- フクロモモンガ
- デグー
- ステップレミング
- パンダマウス
- ファンシーラット
- ハムスター
- ヒョウモントカゲモドキ
- イエアメガエル
- クレスレッドゲッコー
- ミシシッピーニオイガメ
- キタクロコブチズガメ
- オオアタマヒメニオイガメ
- 淡水小型熱帯魚
- 海水小型熱帯魚
- 海水サンゴ
これだけの種類になります。
どれもそれぞれいいところ悪いところがあるから、一概に飼いやすいというのは言えないかなぁ。
その中でも自分のお店は持っておりませんし細々とですが、フクロモモンガに関してはブリーダーとして活動させて頂いております。
たくさんの動物たちを飼育していく上で、私の長年悩んでいた孤独感が和らいでいきました。
きちんとお世話をしたい一心でしたし、どんなに急いでも毎日2時間はかかるお世話のおかげで悩む時間が減ったというのも大きいかもしれません。
ですので、もしも孤独感に悩まされていてペットを飼える状況の方は、人生のパートナーとして飼ってみるのもいいかもしれませんね。
孤独な気持ちを感じたら
でも、やっぱり一人は寂しい。毎日友だちと話してた長電話もない。洋服を買いに行くときも一人。何かあっても誰にも相談出来ない。
渋谷や新宿の繁華街を歩いてて、みんな楽しそうに友だちと歩いてる。これから飲み会かな?とか思うたびに、何で私は一人なのだろう、と。
自分で決めて全てを断捨離したはずなのに、後悔するときがありました。
この歳になって友だちが一人もいないとか恥ずかしくない?周りから見たら相当なワガママな奴だろう?などと自分を責めることもありました。
でも、前に戻ったとしてもまた限界が来て同じことを繰り返すと思い直しました。
新しい環境でも、また前の様になってしまうのではないかと思い、人との距離を取ってました。
誰かが好意を持って近づいてくれても、深く関わる事はしませんでした。
とてもありがたいし、幸せな事だと分かってはいたんです。
わかっているんだけど、寂しくてしょうがない。
でもよくよく考えてみると、寂しく思う時はだいたい周りの目を気にしてる時でした。
友達が一人もいない自分が情けない。だから寂しい。普通なら友達がいて結婚してが当たり前なのに、と。孤独が怖くて怖くてしょうがなかった。自分で全部捨てたくせに。周りの人は私のことを悪く思っているんじゃないかって。
そう思い始めた時に不思議と友達を作ろうとしても何故か作れなくなってました。
簡単に作れたはずの友だちも恋人も何故か作れない。そうなると心に余裕がなくなりました。めちゃめちゃ焦りました。今まで調子こいててすみません!本当にごめんなさい!と焦れば焦るほど、孤独が怖いものになっていきました。
そうですよね。私もそう思ってました。でも気づいたんです。
孤独でいても死なない。死にたくなるだけで。殺されるわけじゃないなら怖れる必要はない。誰かの目を気にして友達を作ろうとしている自分が一番恥ずかしい!って。
そう気付いた時に、私の中で何かが変わっていきました。
そして一人の時間も大事にしてみようかなと思える様になったんです。
一人でいる時間を大事にすることの重要さ
しかし、私はとにかく一人でいることが苦手でした。
でも誰かと一緒にいると疲れてしまう自分がいる。一緒にいるなら楽しんで欲しいし、喜ぶようなことをしてあげたい。そんな気持ちでいたので、自分の限界よりも頑張ってしまってたのだと今なら思います。
ひとりの時間を持つことをしなかったので、ちゃんと自分の心さえ見えなくなってたのだと。
でも、自分を大事に出来ないやつは誰も大事にできない。
そんな簡単な事にようやく気がつきました。自分が何に喜ぶのか、何に怒るのか、何に幸せを感じるのか、何をしたら悲しいか、何をしたらワクワクするのか。
そんな自分を大事にする方法を知るために孤独は最適なのです。
一生一緒にいるのは、親でも友達でも子供でも恋人でも配偶者でも他の誰かでもありません。
自分自身です。
自分ととことん向き合って自分との付き合い方を学ぶための勉強が孤独だと思うと、全く寂しくなくなりました。
物は考えようで見方を変えればいいんです。今までずっと辛くて苦しかった悲しかった事でも、勉強だと思うと楽になれました。
悩んで苦しんでいる時って、物事の1つの側面でしか見れなくなってしまうんです。
ちょっと見方を変えれば悩みが解決できたり、苦しみが和らいだりするものだと思います。
そもそも地球に住んでる時点で孤独ではない
では、さらに見方を変えてみましょう。
孤独感という気持ちの問題はあるけれど、完全な孤独は無理です。肉体的に孤独にはなれません。
たとえ引きこもってたって、電気を作ってくれてる人のおかげで暮らせるし、水道水を浄化してくれてる人、隣の住人やら人はいっぱいいます。
世界を破滅させない限り、孤独は無理です。もしもあなたが肉体的な『孤独』に悩んでいるなら、今すぐ悩む必要はありませんよ!
孤独感に悩むあなたへ
さみしいよー。誰かと繋がりたいよーーーって欲しい欲しいと思ってる時は何故か手に入らないものです。
でも寂しいからって友達や恋人を作っても孤独感の解決にはならないんです。
寂しさから逃れたいが為に作った繋がりはただの依存です。
本当に自分も相手も大事にできる様な関係ではありません。
『自分独りでも大丈夫だけどあなたといたら人生が豊かになるし、お互い成長できる』
そういう気持ちを味わってはじめて常に『孤独感』の付きまとう人生から解放されるのです。
さらに不思議なもので、『欲しくないや、一人でも十分幸せだ』と思たら簡単に友達や恋人は出来るものなんです。
確かにその通りかもしれないですね(笑)誰かに与えていないのに、自分だけちょうだい!ってちょっと寂しいですもん。とっても孤独な感じがしますよね。
少しずつでもいいから、自分を大事にして周りの人も大事にしていけば自ずと人は集まって来ます。
自分にとってこの人は価値がある、与えて貰えると思うと、本当にたくさんの人が関わろうとして来ます。
自分は何を与えられるか、自分の価値は何なのかを勉強するために孤独を楽しんでみてはいかがですか?
まとめ
私の経験上ですが、どんな悩みも見かたを変えたらポジティブな言葉に変えられるんです。
これからこのブログではあなたにとって役に立つ、心を豊かにしていく様な情報を発信していけたらと思います。
今回は孤独について、ネガティブからポジティブに見かたを変えてみました。もしもあなたの人生に少しでもプラスになれば幸いです。
あなたの今が辛かったとしても、『何か変われるかもしれない』そんなささいなキッカケにでもなれればと思います。
こうやってブログで発信することが出来る、それだけで私は孤独ではありません。
おこじょ で ぽん!がお届けしました(๑′ᴗ‵๑)またね!